顔が出てきた日、風の強い日。

少しずつ散歩の距離を伸ばし世界を広げてゆく。

環境にも慣れて、散歩するという行為にも慣れ、周囲の状況を注意深く観察しながら天は順応し、積極的に景色に関わって行こうとする。

どんどんと世界を吸収し、切り開いて生きてゆく。その姿はアクティブな行為として暗喩として受け止めることも可能だと感じる。

それにしてもいつの間にか走れなくなったなー体は嘘をつかない。